2010-10-26 第176回国会 参議院 外交防衛委員会 第3号
○国務大臣(前原誠司君) 中国漁政局の漁業監視船、漁政一一八及び漁政二〇二につきましては、十月二十四日の夜、これは午後九時前後ということでございますが、海上保安庁の巡視船により接続水域内を航行中であることが確認された後、十時三十分過ぎまでに接続水域を出域したと承知をしております。
○国務大臣(前原誠司君) 中国漁政局の漁業監視船、漁政一一八及び漁政二〇二につきましては、十月二十四日の夜、これは午後九時前後ということでございますが、海上保安庁の巡視船により接続水域内を航行中であることが確認された後、十時三十分過ぎまでに接続水域を出域したと承知をしております。
○国務大臣(前原誠司君) 今委員が御指摘をされました中国漁政局の漁業監視船、漁政一一八が魚釣島の周辺海域に向けて出航したとの報道については承知をしております。ただ、現時点においては、尖閣周辺海域で当該船舶が確認されたとの報告は受けておりません。
そのために、こういう問題につきまして、ただいま申しました共同委員会の場、あるいは一昨年から初めて定期的に水産庁長官と向こうの漁政局長との間で長官局長会談というハイレベルの事務協議というものも設けまして、いろいろな問題について協議をしているところでございまして、そういう中で、中国側は、中国サイドの漁業者の指導を強化するというような返事をしていただいているところでございます。
これは韓国水産庁漁政局長の論文が同じく韓国水産専門誌の「現代海洋」に載っておりますが、五十一年度の輸出計画としてノルマ四億七千万ドル、その中で遠洋魚が二億二千万ドル、こういう数字になっておりまして、こういうことが日本のマグロ漁業を非常に圧迫する結果になっておることは否めません。また、いま韓国との間に協議をされておるとおっしゃいますけれども、その協議の結果が数字として発表されないわけでしょう。
第二回の交渉が本年の四月二十五日から四月二十八日まで東京で行われ、これも日本側が漁政部長で、韓国側が權漁政局長で、これも交渉の結論を得ない。
水産省の漁政局の所掌事務に農林省設置法の場合ど同じような追加を加えることにしたという点であります。第三点といたしましては、漁業法及び水産省設置法の改正によりまして有明海についての連合海区漁業調整委員会及び漁業調整事務局が設けられましたので、それをこの中に取入れるようにした点であります。
それから第二点の問題ですが、水産省においては、漁政部を漁政局にし、生産部を施設局にし、調査研究部を調査研究局にするというように、部を局に名前をかえただけであります。その他いろいろな試験研究機関、あるいは現在水産庁に付設してあるものを水産省に持つて行きますので、この方面に有能な士があれば何も省にせぬでもよいというお話でありますが、これはごもつともであります。
これが今度新たに省になるから、漁政局ができ上る、生産局ができ上る、調査研究局ができ上る、かような部を局に置きかえるというような形である。またその内容は、聞くところによれば、農林省の所管しておつたところの輸出農林水産物検査所というような機構が、今度の省においては、付属機関として輸出水産物検査所というものに置きかえられるというような内容である。
水産庁に現在部が三つありまして、それは漁政部と生産部と調査研究部がありまするが、これを局に名前を変えて漁政局、生産部を施設局、調査研究部を調査研究局、そういう工合にただ直すだけでありまして、殆んどあとはありません。それから大臣官房も官房長は置かないことに相成つております。その他現在の水産庁と殆んど変りませんからして、略さして頂きます。
○政府委員(藤田巖君) 大體私共の考えております水産廳の内容は、局を大體四つに分けて、そうして調査統計局とでも申しますか、それから水産局、施設局、漁政局、こういうふうに四つに分けてやつて參りたい。そうしてやがて又水産廳を設置されました曉におきまして尚機構の整備擴充を要します點は、漸進的にこれを進めて參りたい、かように考えておるのであります。
一つの大きな暗影が現われまして、それがために衆議院におきましても、一時その水産廳設置に関しまするその構成方法を変えなければならんように相成りまして、衆議院の水産廳設置委員の諸君と参議院の水産廳設置委員との合同打合会を重ねましたる結果、新らしく又構想の変つた水産廳を設置をいたそうじやないかということに相成りまして、目下衆議院の水産廳設置委員会におきまして、水産廳の下に六局の局を置きます、即ち総務局、漁政局